ムササビ小屋
ムササビ小屋について
武蔵野美術大学ワンダーフォーゲル部の管理する山小屋です。利用は当会のメンバーに限定しています。
基本部外者の利用はできません。
ムササビ小屋の歴史
現在のササビ小屋は0000年、同様に現役とOBを中心に建設されています。
MAWVシンボルマーク
アクセス
●所在地
長野県松本市安曇3788-2
●電車・バスの場合
松本駅から松本電鉄に乗車。
「新島々(終点)」にて下車。
乗鞍高原方面行きのバスに乗り「大野川学校前」にて下車、徒歩5分。
バス・電車案内(アルピコ交通)
●車の場合
「四季の詩」横の林道に入りそのまま舗装道路を行くと隣家の敷地に入ってしまうので、カーブを曲がらず直進。すぐ右手に山小屋へ上がる道があります。
車は小屋周辺の空地に停めてください。
小屋前に3~4台、小屋下の空地に4~5台が駐車可能です。
積雪期は小屋下の空地へ駐車可能ですが、雪で埋まるため、除雪をおこなってスペースを確保してください。
また小屋下の空地は道路除雪時の雪捨て場となり、除雪作業の邪魔になる場合がありますので必ず隣家へ一声かけて駐車して下さい。
その他の駐車スペースは山小屋係までお問い合わせください。
隣家および近隣の空き地などには駐車できません。
利用方法・注意事項
●電気(太陽光発電)の使い方
三角ロフトの主電源(赤いスイッチ)をONにすると使用できます。
昼間は主電源をOFFにしてください。
電気容量に限りがあるため節電してください。
冬期は日照時間が短いことや、低温によるバッテリー性能悪化のため、発電量が低下します。
※ランプは12V専用です。一般家庭用の100V電球は使用できません。
●食器洗いの注意点
小屋の排水は山に「垂れ流し」です、、、ひどい汚れや油のついた食器は新聞やティッシュペーパー等で拭いてから水洗いしてください。また、一般の合成洗剤は使用できません。
●私物、ゴミは持ち帰ってください
持ってきた資材、燃料、道具等はすべて持ち帰ってください。
ゴミはすべて持ち帰ってください。
●食料品、酒類は持ち帰ってください(調味料の保存はOK)
個人で責任を持って管理する場合に限り、食料保存箱に保管してもかまいません。その際は、食料に名前と保存する期間を明記しておいてください。
●トイレについて
汲み取り式の和式トイレが2箇所あります。
取り外し式の洋式便座を用意していますので「和式はチョット…」という方はお使いください。
●お風呂について
小屋にはお風呂はありませんので周辺の温泉施設・旅館をご利用ください。
湯けむり館
銀山荘
休暇村乗鞍高原
山水館信濃
みたけ荘
●帰る時は以下の作業をしてください
(1) 水道の水抜き(蛇口を開放して元栓を締める)をおこない、元栓カバーを施錠する。
(2) ガスボンベの元栓を締める。
(3) 室内外の掃除をおこなう。
・洋式便座を使用した場合は清掃して元の場所に返却。
・ストーブを使用した場合はストーブ内部の清掃、灰の処理。
・焚き火をした場合は焚き火跡の整地、灰・燃え残ったゴミの処理。
(4) 窓、雨戸の施錠をおこなう。
(5) 太陽光発電電気のスイッチ(三角ロフトに設置)をOFFにする。
(6) 宿帳に所定の事項を記入し、宿代・薪代を料金箱に納入する。
(7) カギを返却する。
●禁止事項!
ムササビ小屋は集落内の小屋です。周辺住民の迷惑にならないよう心がけてください。特に隣家は一般住宅であることを忘れないで下さい。
夜間の宴会は特に注意してください!
小屋周辺での打ち上げ花火は禁止します。
生ゴミは野生動物・野犬の餌となるので放置しないでください。
●その他
山小屋設備に修繕等で大きく手を入れる際や備品を持ち込むなどの場合は、前もって山小屋係に相談してください。
MAWVで借りている土地は4本の境界杭で囲まれた範囲のみです。
●トラブルが発生した“緊急時”は山小屋係までご連絡ください
集落の住人からクレームがあった
水道管が破裂している
火災が発生した
小屋に蜂の巣ができて危険な状態である
関係者以外の人が小屋を利用している
カギが見つからない
・・・等
質問などはこちらからお問い合わせください。
火気使用について
●焚き火
必ず広場中央の焚き火場所でおこなってください。
地面が黒くこげている上で行い、場所をずらさないでください。
使用後は火が完全に消えたことを確認し、燃え残った灰は小屋周辺の適当なところに穴を掘って埋めてください。
水をかけただけでは不十分です。炭の塊の中におき火が残らないようよく踏んで砕き、水と馴染ませてください。
燃え残ったゴミは持ち帰ってください。
焚き火には流木・建築廃材が使えます(流木・建築廃材は小屋の縁の下に置いてあります)。
流木のストックがなかったら、ぜひ川原に拾いに行ってください。
●薪ストーブ
用意してある薪(購入品)を使用してください。流木・建築廃材は使えません。
(流木は煙がたくさん出ます。火も長持ちしません)
ゴミの焼却はできません。
使用後は消火を確認し、内部の清掃をおこなってください。
残った灰や炭は焚き火と同じように始末してください。
●石油ストーブ
燃料は灯油を使用してください。
灯油を注入する時は必ず消火してから作業をおこなってください。
●LPガスコンロ・ボンベ
使用中は火から目を離さないで下さい!
安全装置がついていないため、煮こぼし・吹き込んだ風により火が消えた場合、ガスが出続けて大変危険です!
使用後は必ずガスの元栓を締めて下さい。
使用する前にホース等が緩んでいないか確認して下さい。
ボンベのガスが無くなった場合は山小屋係までご連絡下さい。
山小屋係がガスを用意するまで、不自由ですがカセットコンロをご使用下さい。
●カセットコンロ
大ナベや大型鉄板をのせて使用することは絶対にやめて下さい!
ガスカートリッジの上に鍋や鉄板があると反射熱によってガスカートリッジ(ボンベ)が熱せられ爆発します!(事故例あり)